原題:Man on Fire
監督:トニー・スコット
公開:2004年
視聴:U-NEXT
🛑ネタバレあります🛑
トニー・スコットとデンゼル・ワシントンのタッグでは『デジャヴ』『アンストッパブル』も面白かった覚え。これがタッグ1作目だったんですね。
先日の『イコライザー THE FINAL』の流れで初見。こっち先に観るべきだったーと後悔。
クリーシー(演:デンゼル)とピタ(演:ダコタ・ファニング)の年の差なかよしが愛おしくて愛おしくて。これを知ってて『イコライザー THE FINAL』を観たらそりゃもう、わかります。
このダコタは演技に驚かされた2002年ドラマ『TAKEN』のあとで2005年映画『宇宙戦争』のあいだか、歯も生えそろう前、尋常でないかわいさ。
そのぶんピタが誘拐され殺されたと見なされたときは凹んだし、終盤で生きていたとわかったときも嬉しかった。映画のオ約束「死体がなければ死んでいない」は重々わかっていても。
クリーシーの復讐劇はまるでマッコールさんの前日譚、若い頃のエピソードと云っても遜色ない手際と非情っぷりで面白かった。
いかにも怪しいクリストファー・ウォーケンがいいひとだったり、いかにも怪しいミッキー・ロークがただの小物だったりも可笑しくて。
ピタのママを演じるのはラダ・ミッチェル。先週観た『エンド・オブ・ホワイトハウス』でも主要キャラだったのに髪色が違うだけで同一人物と気づけない、私の目の節穴も健在でございます。