Gatt

イン・ザ・カットのGattのレビュー・感想・評価

イン・ザ・カット(2003年製作の映画)
3.4
本当はアカデミー賞前にしたかったマーク・ラファロの特集。でも結構良作は観てて、観てない配信探したら軽めのが結構出てきてしまって、そのひとつ。
そうそう、30代ぐらいの彼はセクシー胸毛脱ぎ路線も何気に多かったんだよね。だから今年の「哀れなるものたち」のSEXシーンも、久しぶりな感じで受け止めてました。

さてこの映画、メグ・ライアンが脱ラブコメ女優を目指した挑戦作であったものの、つまらんねw。とりあえずblowjobなる言葉を連発していますw
オープニングこそ惹きつけたけど、エロもサスペンスも中途半端。
変な登場人物たちは、鑑賞者を闇雲に撹乱するためか。まぁ犯人は意外でしたねぇ。てか、ほんとにあいつだったのかも明確じゃない。

「ピアノ・レッスン」と「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェーン・カンピオン監督なんですってよ!興醒め。脚本もとっ散らかってますよね。
ケビン・ベーコンなんてしょーもないストーカー役。てか、メグ・ライアンも脇甘すぎ!

でもジェニファー・ジェイソン・リー妹役で出てて、ちょっと不安定な感じが良かった。

あと一番好きな映像は、夢でお父さんとお母さんがスケート⛸️、お母さん転んじゃって‥て映像は目を見張った。
でもってラファロです。そもそも刑事像が危うい作品ではあるものの、彼が一番安定してました。ラストシーンで何故か肌けていたのが謎でしたが‥w
Gatt

Gatt