ゆう

犬神家の一族のゆうのレビュー・感想・評価

犬神家の一族(1976年製作の映画)
4.0
角川映画祭で4Kデジタルリマスター版を劇場で観られるということで鑑賞。

湖畔にそびえる犬神邸に次々と発生する怪奇な連続殺人事件に挑む金田一耕肋の活躍を描く。犬神家の当主が亡くなった後、跡とりの3人の兄弟が次々と殺害されていくが…。

とにかく、高峰三枝子、高峰三枝子!!
彼女のひとり勝ち!な作品でした。
もちろん、佐清のお面は気持ち悪いし、存在感たっぷりなのだけど、それよりも高峰三枝子がすごかった!
金田一のイラついた芝居も素晴らしい。
やっぱり名作です。

デジタルリマスターだから、映像がクリアでめちゃくちゃキレイ。…だったのですが、時間が経つほどに慣れてきて、かつおどろおどろしさも薄いなぁとすら感じてしまったほどでした。
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