ゆう

007/ゴールデンアイのゆうのレビュー・感想・評価

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)
4.2
お誘いいただいて、同時視聴にて鑑賞。

私が007のボンドだと認識しているのがピアース・ブロスナン。本作はそのブロスナン出演第一作目。
ソ連崩壊前の化学兵器工場を爆破する任務を負ったボンド。006(ショーン・ビーン!)と共に潜入するが、006は殺され、ボンドは仕方なく006を見捨てて爆破、任務を遂行した。
その後、ソ連崩壊後に、国際犯罪組織ヤヌスと高性能カード“ゴールデンアイ“をめぐって戦いが展開。モナコへ到着したボンドは、最新鋭のタイガー・ヘリコプターは発表前にヤヌスにハイジャックされてしまい……。
ヤヌスのメンバーにゼニア・オナトップ(ファムケ・ヤンセン)がついに登場!
007をオモシロ詳しく解説するYouTube「今宵一本の映画」で聴いてから、どんな容姿か気になっていたので、やっと見られて感無量。
ネーミングから容姿まで、たしかにエロかった!
古めの映画によくある、ちょっとタルいシーンは一切なく、ちょっとしたシーンでもボンドのウィットに富んだセリフまわしが光る。
そうそう、ボンドはこういうお茶目さとスマートさが両立してるんだよなーと観ながら頷く。
もう一人のボンドガール、イザベラ・スコルプコは、シャーリーズ・セロンそっくりの美人。調べたけど、他に有名な作品に出ていなそうで残念。
あと、X-MEN2とかに出ていた黒いミュータント役の人もロシアの秘密宇宙基地の技術者として登場。ファムケ・ヤンセンはジーン・グレイだし、なんだかX-MENまつり。

一緒に観た人がいろいろ解説してくださったけど、ドクターノオのオマージュとか、コネリーボンドのオマージュが各所に散りばめられていて、そういうところも楽しい。
YouTubeが配信されたら、また観よう。
ゆう

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