タイトルが酷い。
内容と合ってないが、ロマンポルノだしこういう扇情的なタイトルが必要なのだろう。
内容は若手インテリアデザイナーの恋愛模様なのだが、正直どうでもいいかな。
ただロマンポルノにしては、無理矢理な流れはあまり無いのは評価出来る。
まあ車に乗ってからは少しどうかなと思うが。
あと、照明は意外と良い。
歌入りの音楽もベースが効いていて雰囲気はある。
ただアフレコは本当に嫌い。
歌の口パクと同じで作品への没入感が薄れて冷めてしまう。
風祭ゆきとその愛人の詐欺師氏田、宇南山宏がまあまあ良かった。
後に桜の園を撮る、中原俊の才能はほんの少し感じる。
時計というアイコンを使って、若さのタイムリミットや都会に生きる時間に縛られている表現も面白い。
それぞれの男性に時計の違いが出るのも。