えむえすぷらす

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのえむえすぷらすのレビュー・感想・評価

4.5
午前10時の映画祭にて251分版(4時間11分)を鑑賞。

幼少期1920年前後?、禁酒法時代1933年前後、現在1968年の3つの時間軸が錯綜する中で現在の時間軸で1933年に何があったのか探る主人公の幼馴染で大女優になったデボラが劇でクレオパトラの役を終えて楽屋で顔一面のドーランを落としている際、年齢を思わせない美貌は素顔ではやはり老いている事が分かり、彼女を指すキャッチコピーを読み上げた主人公に対して化粧を落とした素肌はしわが刻まれている事が見えて来てデボラは主人公の言葉を否定してみせる。このシーンがクライマックスだった。