久しぶりに見返してみたら、変わらず楽しい作品でしたが、最近汚れている見た目の役の多い役所広司さんは清潔感のある真面目なサラリーマンで初々しさが感じられ。
昔見た時にはボヘーとしたやる気のない
おっさん探偵社長と思っていた榎本あきらさんが、あれ?こんなに清潔感ある感じだっけ?、カッコ良くはないが全然ぼへーとしてない、何なら好印象と感じてしまったところに、自分が歳をとったんだなーと実感しました。
立ち姿が息子さんのタスクくんとそっくり、タスクくんが似せているのかどうなのか。
草刈民代さんはデビュー作とあってちょっと硬い感じがダンスにひたむきという役柄にぴったり、美しさにそれは監督も大好きになった気持ちわかります。
渡辺えり子さんはこのころから貫禄あるけど若々しい、ダンスの衣装が輝いていました。
昔も今もまったく見た目も演技も変化が感じられなかったのは竹中直人さん、すでに完成系だったんでしょうね。
テーマソングもエンディング曲も途中の何回も流れるオリジナルなのか何なのか分からない曲などなど音楽があと引きです。
踊れないのにくるくる回ってみたくなったりワルツステップを一緒に踏んでみたり。
そして、ベテランダンス講師のたま子先生がとっても良かった。
いいところ、いいところで、サッと出てくるので、思わず、たま子先生〜と画面に向かって言ってしまってた自分にびっくりする😆
一回ではありません。
周防監督のお気に入り俳優がいろいろ出ていて、特にモッくんが出てきてたのがワンシーンでもワクワクしました。