劇団四季版のノートルダムの鐘を観てから、ずっと観てみたかったディズニー版。
ディズニー映画の中では、差別や軽薄さなどの人間の綺麗では無い部分や、どろどろとした感情の描写が多いかな。
この歳になったからか、ストーリーを進めるためにそういう部分が多少都合よく処理されていくところが、むしろ、効果的にそれらを際立たせているような気すらした。
外見で判断されることももちろん辛いけれど、外見で自分を判断しなかった人(好きなった人)が、結局はマジョリティが容姿の良いと判断しそうな人を愛することがとても辛い。
私がカジモドなら、「きっとフィーバスが選ばれたのは、見た目だけが理由ではなく他にも魅力があるのだ｣と頭でわかっていたとしても、どこがで「やっぱり自分はこの容姿だから…。自分の見た目がもっと素敵だったら…。」と考えて、そんな自分に嫌気がさしそうだ。
↑このことを思い出しただけで心の具合が悪くなってきたので、この辺で終わりに。
音楽はとても好きで、映画を観る前もみた後も沢山聞いてます。
