隠れた名作を見つけた…。
「廿日鼠と人間」の2人みたいな関係性のリトンとガリス。
しっかり者のガリスが、頭の弱いリトンと彼の子供たちをいつも助けてくれる。
リトンの子供の中でも、この映画のキーとなるクリクリという末娘がものすごく可愛い…。
主人公2人を中心に、「沼地の住人」たちと街の上流階級の人々の生活や交流が描かれている。
特に「沼地の住人」たちのあたたかな交流は観ていてとても癒された。
あとバラを育てている老婦人のお家がとても好み…わたしも招かれたい…働くから…。
ちょっとハラハラすることもあったけど、あたたかくて優しい気持ちになれる素敵な映画。