ちょっと強引なとこもあるけど、子どもの事をすごく愛してて、音楽を与え、教育を与えたお父さん、向こう見ずではあるけれど家族を愛する気持ちが伝わってきます。
そして子どもをたくさん生んで一生懸命育てる優しいお母さん。
貧しいけど子ども達が生きる希望だし、子ども達は音楽が生きる希望なんですね。
とにかく子ども時代の兄弟のハーモニーはほんとに素晴らしいし、大人になってから渾身のヒット曲がようやく生まれるけど、その歌もジーンと来ます。
貧しさの中で夢や希望を持って支え合ってきた家族であったからこそ、あの歌がヒットしたんだろうなって思いました。
貧しくても、子どもらしい遊び心と貧しさに負けないたくましさがあり、音楽に生きる楽しみを見いだして生き生きとしている子どもたちが素敵です。
実話にもとづいているので、実際の家族の映像もあり、とても感動的でした。
音楽の良い映画って好きです 。
