30分の短編作品ですが、美しい映像や世界観に惹かれました。
視覚障害のある人どうしの出会いと交流を描いていて、視覚障害と言っても、見え方や症状は様々だったり、視覚障害者の視覚を補助する装具？みたいなものがあったり、そんな事も知れました。
視覚障害のある人達が集まって交流する光景がなんともあたたかく、見えないけど触って感じたり、写真を撮ってみたり、海に行って音、空気、匂い、広さなど感じたりして、それがとても豊かで美しかったし、老若男女を問わず一緒に楽しむ様子がほのぼのとしていて、あたたかな気持ちになりました。
告白するの早っ！とは思いましたが、きっとパクヒョンシクから良い匂いがしたんだろうなと納得できました。
ハンジミンが目の焦点をずらして演技してたので、それがリアルで驚きました。
わたしも黒目を左右バラバラに動かせるのかちょっとやってみたけど、やり続けるのは難しいし、そこに集中しないといけないのに、さらにちゃんとセリフ言って演技してるんだから、プロの仕事だと思って役者魂を感じました。
中学生の男の子とお母さんが素敵で、涙。
4.
