殺し屋稼業の2人の女の子のユルい話ということで見てみましたが、何も深く考えずにサクッと楽しめる作品でした。
なぜ女子高生が殺し屋をしてるのかとか、そんな背景、事情などは全く描かれずに、ほんとにコンビニやらでバイトしてるようなノリで殺し屋もやってるような雰囲気です。
またなぜその人を殺すのかとかそんな理由も、依頼されててやってるだけなのでわからないんです。
別にストーリー性とかそんなのもなくて、その辺にいそうな女の子が殺し屋で、簡単に人を殺していくんですが、そんな子達の日常はごく普通で、バイトの面接に失敗してまた探さなきゃ…とか、相棒と些細なことでのケンカして仲直りしたりとか、性に合わないバイトをやってみたもののやっぱり無理とか、そんなどうって事のないエピソードがユルくオフビートな感じで描かれてるので、そのギャップを楽しむ作品です。
本宮泰風とラバーガールだけ知ってて、あとは知らない役者さんだし、見るからに低予算で作られた感じですが、監督が20代の方という事で驚きました。
殺し屋というとヤクザのイメージですが、そういう男臭い感じがなくて、ごく普通っぽい女の子がやってるという新しさと、ユルいんだけど金髪の女の子のアクションはすごくて、ちゃんと上手いのでそれも良かったです。
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