しょうちゃん

300 <スリーハンドレッド>のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
無謀なる壮絶な戦いに生身の屈強な男たちが立ち向かう迫力の歴史スペクタクル。

100万のペルシア大軍をわずか300人のスパルタ軍が迎え撃つという伝説的な史実“テルモピュライの戦い”を基にフランク・ミラーが著わしたグラフィック・ノベルを斬新なビジュアルで映画化。

ジェラルド・バトラーと言えばコレでしょ?
本作は歴史劇といえど、
元がグラフィック・ノベルなので、
リアリズムは完全に無視してください。
劇画調の映像は斬新で、
スパルタの鍛え上げられた肉体が均等でいて見事。
内容はともかくのビジュアルを観るだけでも十分に楽しめる。
怪力男、
巨大サイ、
巨大ゾウ、
不死部隊などの敵が次から次へと登場して、
戦いを繰り広げる展開は見応えあり。
ヴァイオレンス描写満載で、
血が飛び散り、
頭・腕・足が切り落とされる。
これはたまらない。
歴史劇と思えないほどのシンプルなストーリーで、
100万のペルシア軍にわずか300人のスパルタ軍が立ち向かうと言うだけ。
これは分かりやすい。
筋肉マッチョ好きにはお勧めします。
しょうちゃん

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