ひろ

オーロラの彼方へのひろのレビュー・感想・評価

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)
4.7
アメリカのSFファンタジー・サスペンス映画

ニューヨークに30年ぶりにオーロラが観測された夜に、主人公が物置に眠っていた無線機をいじったら30年前に事故死した父親とつながる

主人公は父親を事故死から救うために助言をする
父親は事故死からまぬがれチャンチャン
で普通は終わるんだけど、この映画はそんなんじゃ終わらない

タイムパラドックスにより、死んだはずの人間が助かったことにより未来が変わりさらに不幸なできごとが
主人公は無線機で父親と協力して、未来を変えようと悪戦苦闘する…

この映画はエンターテイメントとして完成度がかなり高い

父親と息子の時空を超えた親子愛を見せるヒューマンドラマであり、過去が変わると未来が変わるといったSF要素もあり、殺人事件を過去と現在で協力して解決しようとするサスペンスにもなっている

サスペンスとしても面白くハラハラドキドキさせたあげくにラストに感動が待っている

これ見たら感動して泣くし満足しちゃうだろうなって言えちゃう名作
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