ぬーたん

塔の上のラプンツェルのぬーたんのレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
4.5
ディズニー映画にハズレは少ないけど、これは最高傑作!
アナ雪なんて目じゃない。
参った。と言いたいわ。
何でもっと早く観なかったの?自分。
と言うか、公開時に3Dで観るべき作品だった。
不思議な力を持つスンゴイ長い髪を巧みに操り、フライパンを持って殴るラプンツェルに
盗賊でいい加減なチャラ男のフリン。
かなり思い切ったこのキャラ設定にも初っ端からビックリ。

ファンタジー・アクション・アドベンチャー・ラブストーリー・ミュージカル・コメディーと様々な要素が盛りだくさん。
夢中で観て、あらら、もう終わっちゃった。
100分間ノンストップで、引き込まれた。
特にコメディーは秀逸で、そのユーモアセンスが抜群!
M-1より面白いわ。
馬のマックスがもう笑わせる。
表情も行動も、ほぼ人間でとってもキュート。
カメレオンのパスカルは可愛くて、私も肩に乗せたい。
酒場の大男やピエロみたいなのとか、その個性的な面々が後半も活躍して楽しませる。

映像も綺麗。
ボートから見るオレンジの輝く光の空。
城や街の風景。
色彩が美しい。

ラプンツェルが可愛くて、素直で、喜怒哀楽が激しくて、
はっきり言葉に出して言って、観ていてスッキリ!
フリンも優しくて愛情豊かで、マックスとのやり取りも楽しくて、とってもいい。
への字眉毛のせいか、金城武か、エイドリアン・ブロディに見えたけどね。

褒めるところしかない。
すぐにもう一度観たい。
最高のプリンセス映画でした。
ぬーたん

ぬーたん