まりぃくりすてぃ

瀧の白糸のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

瀧の白糸(1933年製作の映画)
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美しい映画ぢやありませんか。

主演男女も、水藝も、手紙の文字も、ヒロインの心も、撮り方も、美しい。
いい意味か、わるい意味でか、劇的。
判事の現れた終盤には、嗚咽しさうに。その頃にはすごくいい意味で劇的!!

え、終わりはそんな? (☜ラスト付近、フィルム失われたって本当??)

男に好都合な形に女の精神性を描くのが、溝口らしさの表れなのかは、泉鏡花を読んでないため判断できず。


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