しょうちゃん

インクレディブル・ハルクのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
4.0
怒りの感情によって緑色の巨人“ハルク”に変身してしまう主人公ブルース・バナーが、
葛藤を乗り越え自らの運命に立ち向かう姿を、
迫力のアクション・シーン満載で描き出す。

2003年にアン・リー監督、
エリック・バナ主演で実写映画化された「ハルク」を、
装いも新たに再映画化した本作。

冒頭のブラジルの密集住宅の俯瞰の光景が印象的。
ヒクソン・グレイシーの登場にはビックリ。
ブルース・バナーは別人格の怪物であるハルクと真剣に向き合って、
一生懸命受け入れようとするところが微笑ましく、
心拍数を効果的に使うことでハルクに変身するかどうかを見せているのが面白い。
興奮するのでエッチもできないのは悲しい。
ハルクの対戦相手となる戦闘オタクのブロンスキー演じるティム・ロスが、
一途な怪物役を演じている。
ラストでロバート・ダウニー・Jrが登場したのは驚きましたが、
本国と違って日本では「アイアンマン」と公開の順番が逆なんです。
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