喜連川風連

Jam Films (ジャム フィルムズ)の喜連川風連のレビュー・感想・評価

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くるりの水中モーターがオープニング。篠原さん、堤さん、行定さん、岩井さんHIJIKI→JUSTICE→ARITAが好き。自分の間合いと音楽と角度を持ってる。

HIJIKI
最後の瞬間まで犯人が喋らないのがいい。甘ったれた理由で、人質をとった犯人の虚飾が剥がされていく。淡々とした奇妙は、森田芳光を思わせる。

JUSTICE
行定さんのハイテンポな編集魔術を味わい、正しさについて問う。どんな倫理観の前にもエロは正義。男子校っぽいノリ。監督に会っても仲良くなれなそう。

ARITA
岩井さんの音楽使いは唯一無二。
画面の奥の余韻や余白を撮ってるようでならない。
岩井さんに、中島セナさんを撮って欲しい。

それ以外の監督
練られていない構図、惰性で撮られた撮影、美しくないデジタル撮影、アフレコと口のズレ、棒読みのアイドル役者。
喜連川風連

喜連川風連