喜連川風連

峠 最後のサムライの喜連川風連のレビュー・感想・評価

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)
1.5
会話シーンで退屈なカットが多い。往年の日本映画の名監督が見たら何を思うのだろうか。動きの繋がっていない編集も多数(それがダメなのではなく、綺麗に撮ろうとしている映画でこういう編集は違和感がある)

カメラがガチャガチャが動き、人為的にガクッと動くシーンも多数。固定カメラも、少し縦揺れしている。素人が撮影したのかと思ったら、フィルム撮影で、全くモニターで確認してないんですね。

大ベテランの撮影監督のようですが、黒澤映画の遺産で飯を食っているだけで、正直かなり微妙でした。

脚本もセリフの一つ一つが軽く、オルゴールは何の意味もなさない。

戦闘シーンの見せ方も退屈で、果たしてロケ撮影する必要があったのだろうか?
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