石坂洋次郎の原作を、 井手俊郎と水木洋子が脚色、千葉泰樹が監督した。何か起こりそうで、怒らない。木暮と上原謙は自重するし、杉葉子は山村聰に思いを打ち明けるが、山村から、若い者同士の方がよい、と諭され…
>>続きを読む東宝設立20周年記念作だけに華やかな出演陣。
基本小粋な会話劇だがシビアな場面も。
山村聰のあの説法、厚意は伝わるが流石に杉葉子が不憫になる。既婚子持ちの姉・木暮実千代の密会の方が見ていて危うい…
パーティーでひとりぼっちで座っているかわいそうな山村聰が、後に杉葉子に言うことばが実に大人っぽくてかっこいい!
Twitterでこの2人の関係は「すずかけの散歩道」の司葉子・モリマの関係と似てい…
磨りガラス越しとはいえ湯船から急に立ち上がる木暮実千代に驚くけど、さらに驚くのは明らかに水着着用なこと。この映画を観た100人が100人不思議に思うであろう珍シーン。
いきなり服を脱いでトランクス…