ビターチョコ

告白のビターチョコのネタバレレビュー・内容・結末

告白(2010年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

数年前に観た。
強烈な映画だった。

●あらすじ(うろ覚え)
高校に新しい教師が来る。彼女は愛する娘を生徒たちに殺され、その復讐に来たのだった。なにが起こるのか?

DVDで一気に観た記憶がある。とても面白かったが、明るく楽しい映画じゃないせいか、再見したいと思ったことがない。だが、観てる最中は「復讐が上手くいけば良い」と思いながら観続けた。


●すごい余談
「悪人はいない」
「人間はみな心優しい」
というのは大嘘だ。
実際、レイプや通り魔殺人があるわけで。

利害関係が一致したとき、人は他者を気遣い、優しくしたりするだろう。だが本質は「他人の不幸は蜜の味」。

親切な人は実在する。
だが、本当に相手のことを思ってのことだろうか? 相手のためにならないなら、それは余計なお世話、おせっかいだ! おせっかいな人だ!

おせっかいな人は、
相手のためじゃなく、
その人の親切欲を満たそうとしているだけだ。

親切にしたつもりが冷たい反応で、だから立腹したことはないだろうか? 親切にしたつもりが、相手のプライドを傷つけることがある。むしろ無視する方が、相手にとって一番良いときがあるものだろう。

研ナオコ『♪泣かせて』
作詞・作曲:小椋佳
(小椋佳の歌唱バージョンも好きだ)