お前らロックしてるか!?
と時代遅れのロートルおじさんが問いかける。
ロックでつまんねえ学校を変える!
これがおっさんの妄想だとしても、押しつけだとしても
教育やテスト勉強じゃ学べない、カッコいい生き方を学べる。
クソみたいな生活の救いの一つとしてロックはあるんだと教える。
背景を彩る数多くのロックの名曲が最高。
テンション打ちあがる。
役者も実際に楽器を弾ける猛者たちが揃っており、ドラムスの子は特に上手い。
自分自身、あれだけ会話でまくしたてるような脚本が書けないので、憧れの面もありつつ、好きになってしまう。
詭弁なんだけど、妙に説得力がある男の話が好きだ。(ウルフオブウォールストリートとか)
テンポも良く、自然に伏線も織り込まれてるこれをやるには素晴らしい脚本。
ある程度、無理があるのは承知で、嘘でも娯楽として押し切ったのがこの映画の価値!
妄想具現化最高!