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『ジョセフ・ロージー 四つの名を持つ男』に投稿された感想・評価

堊
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250本ものCM製作を行っていたって聞かされて『召使』を見せられるとなんだかCM場面のようにも見えてくる。・「撮影に脚本家をつれてこない監督がいるがロージーは常にアイディアがほしくて人を連れてきていた」・窓の向こうで漂う凧。・ロージーの作品とは「他者の関係を構築する難しさ」。・人生は早朝と深夜の散歩と散歩の間にある。
ほかの「監督もの」(アルトマン、ペキンパー、アレなどなどン)と比べるとなんだか物足りない気もするが(大体83分なんかでは語り尽くせない)、アメリカ人はともかくイギリスやそのほかのヨーロッパ人が作らないで、日本人の中田監督が作ってくれただけで有り難いというものだろう。
とにかくあの「クセのある」作品たちは、彼の複雑な人格が反映してのもので、そういった「アメリカ人映画監督」らしさというものがほとんどない理由がなんとなくわかる。だからコロコロと変わった「名前」はすごく象徴的だ。そこには「記号」をこえた何かがある。

しかし『緑色の髪の少年』や『唇からナイフ』の話も聞きたかったなあ。「赤狩り」の話もさくっとだったし。まあハワード・コッチ(脚本家)の話が聞けたのである程度満足したけど。

*プロデューサーのジョン・ヘイマンっていうおじさんだけが「ジョセフはうまく立ち回っていれば商業映画監督になれたのに」みたいなトンチンカンなことを言っていて笑った。
4.0
ジェリー・フィッシャーが撮影所のプールの横を歩く長回しのシーンが好き。背景の青空がマットペイントの曇天に一変。ロージーを題材にした中田秀夫の映画にふさわしいショット。エヴァン・ジョーンズのインタビュー中、背後の窓から多くの動くものが見えるのもいい。

ロージーが夜の街の散歩を趣味としていたためか中田秀夫はインタビュイー達のほとんどを歩かせてる。特にジェリー・フィッシャーと藤井浩明の歩くシーンは風景といい光の雰囲気といい見事に対応していて、語られる『鱒』の演出意図をこの場面自体が再現してる。

『恋』のロケ地となったロージーの別荘が登場するんだけど、これがまたいい感じに不吉なことが起こりそうな佇まいで素晴らしい。中田秀夫、あの別荘を舞台にして映画撮ってくれよって思った。

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