ホウ・シャオシェンの レッド・バルーンの作品情報・感想・評価

『ホウ・シャオシェンの レッド・バルーン』に投稿された感想・評価

Yuta
3.4

アルベールラモリス監督「赤い風船」のリメイクとのことで、そのオリジナルへの言及もしっかりあったりする。
髪型ぜんぜん違うのもあり見終えてからジュリエットビノシュだったのに気付いた。というぐらいにぼー…

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nottam
-
アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』のリメイク。
カットやシーンの強度、人物・風景の呼吸やパースペクティヴが素晴らしい。
akrutm
4.0

パリに暮らす母子、人形劇団員の母親スザンヌと息子のシモンの何気ない日常を描いた、ホウ・シャオシェン監督のドラマ映画。アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』へのオマージュ作品であり、赤い風船がパリの街…

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ホウ・シャオセン監督が1956年製作のアルベール・ラモリス監督の短編「赤い風船」にオマージュを捧げたフランス映画。

オリジナルがまるで風船が人間の感情を持つかのごとく描かれた傑作であるが、本作もし…

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Fabre
-
ピアノを調律してもらっている後ろで次々と会話が展開する場面は色んな映画の長回しショットの中でも特に好きかも
どことなくホン・サンスみもある気がする

赤い風船の動きが人形劇のよう。意思の有無がはっきりとしない浮遊感。
画面から伝わってくるビノシュの主張の強さ。
カラックスくらいしか観てないけど他作品もこんな感じだったっけ。
それとは対照的にソンの…

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Rin
-

(別媒体から感想を転記)

2023/11/05
アルベール・ラモリスの『赤い風船』オマージュ作品。候孝賢ベスト5に入る。特に音の使い方。シモンがピアノの練習を始めたあとに母親とベビーシッターが会話…

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麻衣
4.2

侯孝賢鑑賞会vol.4③
フランスの家と侯孝賢のドア外から中を覗くような撮り方、親和性高い。
オリジナルの『赤い風船』は赤い風船がどんな時も少年に着いて回っていたけど、こちらの赤い風船はふと気づけば…

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アノ
4.5

完璧にフランス映画やってる中で、フランスの家でもドアの隙間から部屋を覗くショットやってて草。
列車内で会話しているときの窓からの陽光の柔らかさが素晴らしい。赤い風船のアイコニックの強さも相当なもの。…

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オリジナル作品の大ファンなので公開当時から今に至るまで訝しげにしか思っていなかった私でしたがついに見ることにした。
侯孝賢監督、今まで本当にすみませんでした。浅はかでした。

風船の動きがオリジナル…

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