ドラッグが題材の映画は制作者の解釈による表現の振れ幅が非常に大きく、スパンのように爽やかなものもあればレクイエムフォードリームのように地獄の時もある（そういう意味で大好きなジャンル）が、そんなドラッグ映画の代表といえる本作は比較的リアルかつニュートラルに描いている方に感じる。
ハウスミュージックにしては若干ハイピッチなBorn Slippyに合わせたようなスピード感のある退廃的生活は観ていて清々しい気もするし恐ろしい気持ちもある。
まさか続編が作られるなんて誰も予想して無かっただろうな。劇場でトレイラーが流れて、感動した。Underworldが映画館で聴けるなんて！
