韓国の中での仁川の都市としての位置付けや性格が窺える映画。ちょうど仁川国際空港が開港した年の映画なので、これ以降都市の性格は大なり小なり変わったのかもしれないが。両親を亡くして祖父母と暮らしているジヨンの住む家が、あまりにも粗末というか、完全にスラムで見るに忍びなかった。20年以上経って韓国も豊かになり、もう仁川にあんなスラムはなくなっているのではないかと思うが、どうなのだろう。ペドゥナ、『コッチ』や『光州5.18』で見たイヨウォンさん他、みんな若くてかわいいけど、映画としてはしんどかった。それにしても、みんな身長高い。
そういえば、韓国映画に猫が出てきたのを見たの、もしかして初めてかも?