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ぼくらの七日間戦争のmakoのレビュー・感想・評価

ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)
3.9
本作の劇場アニメが上映されていますが、その前に深夜放送されていたので録画してました。
観たことがあると思っていたら観てなかった😅 初見です。
宮沢りえさんのデビュー作。

厳しい規律が敷かれた中学校で、自由を求めて立ち上がった生徒と、校則のもとに生徒たちを制圧しようとする教師との戦いを描く。

教師たちの態度、今ではあり得ないけど私の頃はこんな感じ(ここまで酷くはないけど)だったなとなんだか懐かしく思ったり😅
威圧的で体罰をする教師がいる学校や家庭に不満を持った1年生の男子8人が廃工場に立てこもる。
廃工場での男子たちは楽しそう♪
下水道を探検したり、コックリさんや怪談などしたり。
地下で戦車を見つけ、それが後に大騒動に。途中でクラスメイトの女子3人も加わる。
後半、男子たちがそれぞれの得意分野を活かし廃工場の中に女子も手伝って仕掛けを作り、教師や機動隊と戦い翻弄する様は爽快でした。
終わりを告げる夜空の花火は綺麗でした🎆

戦車に乗った子どもたち、気持ちよさそうだったな。自由を求め行動する子どもたちを観ながら、私にはそんな勇気がなかったから余計に眩しく見えました。

生徒役で知ってたのは宮沢りえちゃん、菊池健一郎くん、大沢健くん。
事前にママ友さんから工藤夕貴さんの弟が出てると聞いていたので探したら見つかりました。夕貴さんに似てますね。
大沢健くんは、名前を知らなかったけど顔を見たら見覚えがあり検索して名前を知りました。
りえちゃん、可愛い。キラキラしてました✨

先生役では賀来千香子さんが若くて綺麗でした。佐野史郎さんもめちゃ若かった。笹野高史さん今より若いけどあまり変わらない笑
先生役の大地康雄さん、無愛想で怖いわ。子どもたちだけじゃなく、保護者のお母さんたちにも失礼な事を言ってたわ。今じゃ考えられないね。

本作の登場した戦車(劇中では宮沢りえ演じる中山ひとみにより「エレーナ」と命名されていた)は『戦国自衛隊』(1979年)のために製作されたレプリカである。61式戦車を模したこの車両は映画マニアには「角川61式」「戦国61式」の名で呼ばれており、『戦国自衛隊』以降、数々の作品に出演した経歴を持つ。(Wikipediaより)

それにしても平均スコアが低いな〜
もっと評価が高くてもよさそうだけど🤔
面白かったよ😁
劇場アニメ版も観てみよう♪


2019 #172
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