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グリーンマイルのmakoのレビュー・感想・評価

グリーンマイル(1999年製作の映画)
5.0
【午前十時の映画祭13】
◎100点
✩映画祭初上映
1999年/カラー/189分。

監督: フランク・ダラボン。
原作: スティーブン・キング。
字幕翻訳: 戸田奈津子。
★キング&ダランボン特集で、『ショーシャンクの空に』と本作が上映された。

■1935年、ジョージア州の刑務所に死刑判決を受けた黒人の大男コフィーが入所する。純真な心を持つその男は、不思議な力で病気を治すなど、次々に奇跡を起こす。看守主任ポール・エッジコム(トム・ハンクス)は、コフィーを死刑から救おうとするのだが。

午前十時の映画祭のラインナップを見た時に、本作があって嬉しかった🎶
以前2回ほど観てたけど、スクリーンで観れたらなと思っていたので念願叶いました✨

あらすじはほぼ覚えていたけど、冒頭とラストを覚えてなくて、観ながら思い出しました😅
現在から回想シーンへと思い馳せて物語が進む。そしてラストは現在へ。

本作、悲しくて、理不尽で辛いシーンもあるけど愛や優しさも溢れていて、大好きな映画です。

コフィーは見た目と違い、すごく優しくて思い遣りのある人。そして不思議な力を持っている。
双子の姉妹を殺した犯人とされ、死刑判決を受け刑務所にやって来た。
エッジコムは辛い病に罹っていたがコフィーの不思議な力によって完治する。
コフィーが少女を殺したとは思えないエッジコム。
そして真犯人が別にいる事を知る。

コフィーが可哀想でならなかった。見た目と状況で犯人にされてしまったけど、コフィーはなんとか少女を救おうとしていただけにに😢

刑務所の看守たちは皆、穏やかな人ばかりだったけど、1人クズがいて😫
パーシーは、弱い者には威張り散らす冷酷で残酷な奴。
「筋金入りに残酷な男で、冷酷で不注意でバカと3拍子揃っている」とポールが評している。
ある死刑受刑者にとんでない事をやらかす。このシーンは観ていて辛かった。
だけどパーシーの最後は、スカッとした✨

当時観た時には分からなかったけど、刑務所にやって来た乱暴者で問題児の受刑者はサム・ロックウェルだった。コイツも酷い奴である事件に関わっていた。

本作にはネズミが出てくるけど、このネズミが可愛くて🐀
死刑囚のデルが飼っていて名前は、ミスター・ジングルス。殺伐とした刑務所内で癒しのような存在。そしてこのジングルスも主要なキャラ。
ジングルスとエッジコムは、コフィーからギフトの影響を受け…。

泣けるし、感動する✨
生涯マイベスト映画の上位になるくらい大好き、なので満点です💮

グリーンマイルとは、獄舎から電気椅子へとつながる廊下が古ぼけた緑色だから。実際は1マイルもない。

📝健忘録
コフィーに観せた映画。エッジコムがのちにテレビで観たのと同じ。



観客 6人
劇場鑑賞数 #125
2023鑑賞数 #139
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