ぬーたん

ドラゴン危機一発のぬーたんのレビュー・感想・評価

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)
3.4
『ワンス・アポン~』を観に行ってからブルース・リーの作品が観たくて!昔、一通りは観たものの、内容は結構忘れてた。というより内容なんてどうでも良いっていう映画だけどさ。
ブルース・リーの鮮やかなカンフーを観て、ちょっぴりお茶目な所にキュンとすれば、もう満足。
彼が急死した時に、ファンではないが凄く悲しかった。
早世してこれほど悔やまれる俳優も私的には珍しい。
もっともっと観たかったし、カンフー以外の多才な面がどういう形で開花しただろう?と残念でならなかった。
さて、今作は香港帰国後のカンフー映画第一作目。
31歳のリーは鍛えた体で他とは比べ物にならないキレのあるカンフー!
最初の方のシーンで、敵を2人、両手でノックアウトしちゃう時の動きと表情が好き!可愛い。何度も観てしまう。
前半はちょっとコメディ要素もあってホンワカと観れるが、後半はなかなか残酷。血の色が書道の先生に直される墨の色みたいに紅色で、リアル感がない。当時はこうだったのかな。
ほぼ殺し合いで、結構気持ち悪い。
死人続出で、もういいよ!となってしまう。
闘いだけでいいのにね。
タイでロケをして俳優もほとんどタイ人だったということだ。
そのタイが暑くてリーはかなり痩せたらしい。
ぬーたん

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