2029年の未来から、またもやターミネーターがジョン(エドワード・ファーロング)を狙って送り込まれてくることに…。
シュワちゃんがジョンを守るターミネーター(T-800)として帰ってくる場面の冒頭。サングラスと服と銃とバイクを略奪し、颯爽と走り去っていく。あのバイクはシュワちゃんの為に存在するかのようなカッコ良さ。
そしてもう一人のターミネーター(T-1000)の無表情っぷりの恐ろしいこと。
そしてこの作品の主役といっても過言ではない、ジョンが画面に飛び込んできてからの存在感と綺麗な顔から目が離せなくなりました。
当時14歳ぐらいの少年が、とても大人びていてとてもセクシーでした。
ワルぶっていても、善悪の判断や行動力はとてもしっかりしていて、ターミネーターであるシュワちゃんに人を殺してはいけない事だと怒る場面はとても印象的で、アクション映画なのに人間らしさを教えていく様子や、今回ジョンの命令に従順なシュワちゃんがとても可愛いかったです。
そして前回よりもアクションがパワーアップしたリンダ・ハミルトン。銃を持つ姿もとてもカッコ良いです。
ジョンとの親子の絆も描かれていて、お互いに守り合おうとする姿にとても感情移入できたし、アクションもCGも格段にレベルアップしていて見応えもあり。最後の最後まで楽しめました。
今年の午前十時の映画祭ラインナップで実は一番観たかった作品、やはりとても面白かったです。
