ものすごく美しいラストだった
レオンの悲しげな表情や、マチルダの歳に似合わないセクシーさ美しさ。
キャラクターひとりひとりの背負う物語を感じ、すごく引き込まれた。
そしてレオンが顔に似合わずおちゃらける一面がまた、いい。
ここまで最後まで1ミリも退屈せずに見れた映画は初めてかもしれない。
ラストシーンでは「なるほど」と声が漏れてしまった。
とりこぼしのない、最後まで美しいラスト。
涙が出る、とかそういったものではなかったが、唸るような素晴らしさがあった。
殺し屋と少女の純愛。
孤独な者同士がお互いを必要とし始めると、もう後には戻れなくなるというシチュエーションに、ものすごく弱い。
とにかく見応えのある作品だった。
何回でも見たい。