このレビューはネタバレを含みます
公開当時、バーホーベン監督作目当てで映画館へ行った。
バーホーベン風味は感じられるものの、モヒトツ食い足りないかんじだった。今回再鑑賞してもやはり感想は同じ。
エロスは寸止めだし、残酷描写も甘め。
前半は「透明人間は何故アンモラルへと傾くのか」というテーマを感じられて面白みもあったが、後半はモンスターパニックものになってしまって…既視感だらけで退屈した。
主演のケビン・ベーコンも見どころのはずだったが、いかんせんクラィマックスシーンがすべて透明とCGになってしまうので、堪能できず。
これも初めは「フラットライナーズ」の役と被るところもあって、面白みを感じたのだが…ファン的には美味しいとこなかったなぁ。
あ、一箇所お尻が出るシーンがありますた。このシーンのために選ばれたのかしらん。
そしてラストの死ぬシーン、ボカシ入れられちゃって吹いた。そのタイミングで入れるんかぃ〜!