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機動戦士ガンダム F91のslowのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)
3.7
「だってよ…アーサーなんだぜ?…」
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うん、これは"隠れた名作"ですなっ‼

ガンダムは"難しいアニメ"というイメージですが
こちらはわりとシンプルで、
「二つの家族が戦うドラマ」だった。

勝手な親に対して、"ゆるす子供"と、
"親を殺すしかない子供"との対比は
とても興味深く、
ゆるい日常パートに対して、
女や子供がえげつなく死ぬ残酷さが
ギャップとなって、
アニメとしては衝撃が走る内容…

でも一番の魅力はヒロインのセシリーね!
今まで見たアニメでも別格の美しさ♪
セシリー目的だけでも見る価値アリ★

他にも女性キャラがいっぱい!
もちろん、ロリもいまっせ♪v(・∀・*)
主人公の妹が母のことを
「お母ちゃん」と呼んでるだけで
名作映画を見てるなぁ~と感じる。

あと、「スタッフ死ぬんじゃないの?w」
と思うほど異常に動きまくる作画と、
細かいSF道具にもワクワク♪

TVシリーズ予定が打ち切られ、
サクッとまとめた"総集編"なので、
中盤の展開はやや早送りですが、
長いTVシリーズを追うより、
一本だけで消化できるのは
仕事で時間を削られる社会人の身には
とてもありがたい♪

上の台詞が飛び出す名シーンも心に残るけど、
いなくなったセシリーを
和解した母親と一緒に探すラストは秀逸っ!

最終回の余韻が、ガンダムの魅力だなと改めて感じた。
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