ヒラツカ

キング・コングのヒラツカのレビュー・感想・評価

キング・コング(1933年製作の映画)
3.2
・モノクロ期の映画はどうしたって苦手だったのだが、最近耐性がついた、つまり歳をとった。
・以前は、拙い技術は観賞の邪魔にしかならなかったが、久しぶりにこの時代の映画を観たら、その感覚がなくなっていることに気づいた。映画も、想像力で補うようになったということだ。良くも悪くも、観る精度が鈍っている。目が悪くなってぼんやり全体が見えるようになったみたいなことで。
・しかし、フェイ・レイは苦手な顔。女優の顔の好き嫌いは、まだ全て受け入れられるような年齢には至らず。