オルキリア元ちきーた

オースティン・パワーズのオルキリア元ちきーたのレビュー・感想・評価

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)
3.0
懐かしいねぇ。昔何度か見ました。
初代のパワーズガール(ボンドガールではなく)のヴァネッサ(エリザベス・ハーレイ)が一番セクシーで、キモいオースティンを見下していて、峰不二子っぽくて良かった。

他の人のレビューを見たら
「マーク・マイヤーズが気持ち悪くて正視できない」みたいな感想が多かったのですが
それ、まんま狙い通りってヤツですよw

マーク・マイヤーズ扮するオースティンはキモち悪いキャラなのに自分がイケメンだと勘違いしてるから更にキモくなる、という負のスパイラルがオースティン・パワーズの真骨頂ですw

因みにオースチンという名前は
安いけどダサくて故障が多くて潰れてしまったイギリスの自動車メーカーの名前からとったらしい(笑)

あと敵役のつるっぱげドクターイーブルとか、2に出てくる頭の悪そうな汚いデブのファット・バスタードもマーク・マイヤーズが演じてます。
あとプロデュースと脚本もやってます。

一作目が一番「時代遅れのスパイヒーロー」としてのキャラが濃くて良かった。

因みにマーク・マイヤーズさん、大のロック好きで「ウェインズ・ワールド」の中でもララ・フリン・ボイルとかミートローフとかアリス・クーパー出てるし
映画「ボヘミアン・ラプソディー」では
「こんな長い曲なんか売れるか!」とdisる有名プロデューサー役(実際にはそういうプロデューサーはいなかったらしい)で出演してますし「ウェインズ・ワールド」でもQueenの曲でみんなでヘドバンするシーンがあったりして、ロック好きとしても有名です。