結湖

007/カジノ・ロワイヤルの結湖のレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
3.0
観てる間にツイッターで4回も「ダニクレかっけえ」ってつぶやいてしまったじゃないかー!!(注・自宅鑑賞。けど、映画見てるときはツイッターやめとけ)
ダニエル・クレイグのボンドは「スカイフォール」を鑑賞済みです。
そのときにズキューン!か、かっけえぇ……!(私の少ない乙女部分を)打ち抜かれました。
007シリーズはピアーズ・ブロスナン世代(ティモシー・ダルトンのボンドはあんま記憶ないんだよな~、世代的にはこっちのような気もする)ですが、あんまり好きじゃなかったなぁ(見てたけど)
ボンドがダニクレに代わったときに海外ではバッシングが凄かったそうですが、なんでかわからなかったよ。(今はもちろん払拭してますけど)
それまで、007にはやにさがったイメージしかなかったので、ダニエル・クレイグは精悍でこざっぱりとしたなかに、ほどよい色気があって、とても好感だったんだよね。
なのに、最近まで見たことなかったのは申し訳ないとしか言うほかないのですけども。
今回の話は(というか、007はボンドのカッコよさとボンドガールとボンドカーを堪能する映画だと思うんで、ストーリー云々はナンセンスだと思う。)新生ボンドとしての初仕事であり、ダニクレボンドのお披露目としては文句のつけようのないものだと思う。(途中、ちょっと蛇足気味だったけど)
ストーリーは(どちらか言えば)リアリスティックに傾き、ボンドカーも普通の車としての役割しかしてない(お道具箱だった)のは、今までのシリーズから考えると思い切った決断だろうな。
ダニクレボンドにそれだけの魅力があるって、スタッフもそうとう自信があったのね……。確かに。
慰めの報酬も見よう。
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