しょうちゃん

007/カジノ・ロワイヤルのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.0
新たに抜擢されたダニエル・クレイグ扮する6代目ボンドが初登場するシリーズ通算21作目。

イアン・フレミングによる原作シリーズの原点“カジノ・ロワイヤル”を、
本家シリーズとしては初の映画化。

“007”として初めての過酷なミッションに挑む若きジェームズ・ボンドの活躍と“運命の女”との切ない恋の行方を描く。

ダニエル・クレイグ記念すべきジェームズ・ボンドのデビュー作品。
本作は、
これまでのジェームズ・ボンドとは異なり、
若き日のジェームズ・ボンドを描く、
いわゆる原点回帰である。
原作1作目“カジノ・ロワイヤル”の映画化である。
殺人ライセンスを与えられたばかりのボンドが、
最初の任務が描かれている。
若きボンドは肉体を駆使したアクションで見せてくれる。
序盤のマダガスカルの工事現場での追跡劇や、
マイアミ空港の滑走路でのカーチェイスは見応えあり。
カジノでのル・シッフルとの勝負は緊張感があるが、
ポーカーをあまり知らないと置いてきぼりにされる。
毎度ではあるが、
代替わりした新ボンドの最初の作品は不安で一杯なんだが、
マッチョのボンドではあるが、
ダニエル・クレイグは悪くないと思う。
ボンドガールのエヴァ・グリーンはノーおっぱいでもエロい。
ボンドカーは秘密兵器を搭載せずに、
AEDが搭載され安全性に優れている。
上映時間の144分も長く感じさせることなく面白い。
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