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未来を生きる君たちへのGattのレビュー・感想・評価

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)
4.2
原題は「仕返し 」の意味だそう。
邦題と鮮やかなジャケットからは、父子の感動作かと思っていたが、予想外に重い作品だった。
子供2人の友情を軸にしているが、イジメ、子供の心の闇、親として、仕返し、尊厳死、医療、アフリカ、いろんな物が組み合わさって、見事に深い作品になっている。
「 平気で暴力をふるう人たち 」に、赦しを成せるのか。正直凄く難しいテーマ。
キラキラした光の映像と母親を亡くした子クリスチャンの表情が、とても印象に残る。
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