GaPTooth

緑園の天使のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

緑園の天使(1945年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

はい👼天使!発見!!

一生に一度は、無謀と思えることに挑戦しても良いじゃないか。家族全員が12才の少女ベルベットの挑戦を見守り応援するハートウォーミングなヒューマンドラマ。

アン・リヴェールが理想的な母親を好演している。

英国スールズで精肉店を営むブラウン一家の三女ベルベットが、30もの跳躍のある世界一難しいコースである[障害競馬のグランド・ナショナル]に挑む。

マイ・テイラー(マイ)を調教師兼アドバイザーとして、騎手ベルベットはパイレーツ(パイ)に騎乗して練習に励む。
グランド・ナショナルと同様のコースを。
パイの足の筋肉を鍛えるために砂浜を。

暴れ馬として知られていたパイは、立派な競走馬としてのスタートを切る矢先、病気で倒れこんでしまうが、ベルベットとマイのつきっきりでの看病が効を奏してパイは回復する。

カナル・ターンの練習も終えて準備万端。ついにレースへ。

出走馬はパイ。
馬主はベルベット。
調教師はマイ。
騎手の予定だったアイバン・タスキは、パイの騎手としては不適格だと判明。
悩んだ挙げ句に、ベルベットが騎手として出場することになる。

「パイには魔法の羽があるから大丈夫」

32頭の馬が、4マイル半の障害コースを走るレースシーンはド迫力!

パイは、ビーチャーズ・ブロックやカナル・ターンも他の障害も順調に越え、直線コースでぶっちぎり!優勝!...がっ!

レースは失格でも、国民の英雄と称えられたベルベットは、無事に家族の待つスールズヘ。

立ち去ったマイ。
物事は順番にやって来る。

ああ良い家族だなぁ(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
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