緑園の天使の作品情報・感想・評価・動画配信

「緑園の天使」に投稿された感想・評価

NHK制作レベルの超優良健全作品。

競馬?の事は良くわかりませんが、元気出る系の物語。

そりゃ、母ちゃん役も賞獲るよ…的単純明快なストーリーで(いい方向での)有る意味思った通りの展開にスカッと爽快。
今でも十分通用するストーリーと演出で普通に面白かったです!😊

明朗活発でプラス指向の主人公より、小悪党だったマイが少しずつ人間的に成長していく過程の方が個人的には印象的。

ブサだと思ってたら、ラストは結構イイ男じゃねぇか~!👍️

でも字幕版無いのは何故???
hk

hkの感想・評価

4.7
夢に向かって全力で立ち向かう瞳輝く少女を演じたエリザベス・テイラーの魅力。その中でひときわ光ったのは、エリザベスの夢を穏やかな愛で後押しする母親役を演じて本作でアカデミー助演女優賞を獲ったアン・リヴェール。彼女が発した重みと優しさに溢れた言葉や振る舞いの数々。

人生を導くのは"夢"。
勝ち負けより大事なのはどう戦ったか。
戦いが終わったらそれを忘れて次へ進む。
信頼される人を育てるのは信頼することから始まる。
富を得るために心を犠牲にするか、心のために富を諦めるか。
長い人生にはいろいろなことがあり、順番にやってくる。今がスタート地点。

ともすると見失いがちになるが、人生において大事なこと。彼女がそれまでの人生を精一杯生きてきたからこそ発せる想いを、子供たちや関わった人にここぞという時に心を込めて諭していく。

今の先が見えない状況。彼女の言葉を噛み締めて、前に進んでいきたい。

記録26
ごめんなさい。馬が好きすぎて変な性癖の少女に見えてしかたなかった。。。
GaPTooth

GaPToothの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

はい👼天使!発見!!

一生に一度は、無謀と思えることに挑戦しても良いじゃないか。家族全員が12才の少女ベルベットの挑戦を見守り応援するハートウォーミングなヒューマンドラマ。

アン・リヴェールが理想的な母親を好演している。

英国スールズで精肉店を営むブラウン一家の三女ベルベットが、30もの跳躍のある世界一難しいコースである[障害競馬のグランド・ナショナル]に挑む。

マイ・テイラー(マイ)を調教師兼アドバイザーとして、騎手ベルベットはパイレーツ(パイ)に騎乗して練習に励む。
グランド・ナショナルと同様のコースを。
パイの足の筋肉を鍛えるために砂浜を。

暴れ馬として知られていたパイは、立派な競走馬としてのスタートを切る矢先、病気で倒れこんでしまうが、ベルベットとマイのつきっきりでの看病が効を奏してパイは回復する。

カナル・ターンの練習も終えて準備万端。ついにレースへ。

出走馬はパイ。
馬主はベルベット。
調教師はマイ。
騎手の予定だったアイバン・タスキは、パイの騎手としては不適格だと判明。
悩んだ挙げ句に、ベルベットが騎手として出場することになる。

「パイには魔法の羽があるから大丈夫」

32頭の馬が、4マイル半の障害コースを走るレースシーンはド迫力!

パイは、ビーチャーズ・ブロックやカナル・ターンも他の障害も順調に越え、直線コースでぶっちぎり!優勝!...がっ!

レースは失格でも、国民の英雄と称えられたベルベットは、無事に家族の待つスールズヘ。

立ち去ったマイ。
物事は順番にやって来る。

ああ良い家族だなぁ(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
ねぎお

ねぎおの感想・評価

4.5
エリザベス・テイラー出演4作目の映画です。
彼女ではなく、彼女の母親役のアン・リヴィアが見事な演技で助演女優賞に輝きました。

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アカデミー受賞作品を観よう93(1945年第18回編集賞/助演女優賞)
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みなさん、競馬好きです?
それもイギリス🇬🇧の競馬事情ご存知ですか?
発祥の地でありサラブレッド種を作ったところ。
アメリカは気候の問題もあり手入れが楽なダートが主流。車のレースも同じ楕円を周回させたり、合理的なスポーツ好きです。
一方イギリスってのは手を使えないサッカー⚽️とか、楕円ボールで前に投げてはいけないラグビー🏉や、小さなカップとボールのゴルフ🏌️‍♂️など、マゾヒスティック、ストイックなスポーツ好きな国です。
競馬でも実は障害レースは人気で、エイントリー競馬場で行われるグランドナショナルって相当有名なレースなんです。

これ知らないとこの映画の魅力半減‼️

このグランドナショナルはとにかく過酷!
7000m近く走るんです。日本のG1天皇賞(春)の二倍以上。
有名なのはまず紐のスタート!
ある年はこの紐に馬が引っかかってレースやり直しになったり、気づかずに数頭走ってしまい中止とかね!
また映画でも何度もでてきますビーチャーズ!
この難しさは、ジャンプ手前と着地地点の高さが違うこと!本来初見の馬とジョッキーが飛ぶなんて考えられませんよ!!
そしてカナルターンは90度のターンに障害があるんです。時速60kmくらいでジャンプすると、目の前には柵があり道は横に延びているんですからね!!

何も知らずに見出したんですが、放浪のマイ(ミッキー・ルーニー)の「飛びやがった!ビーチャーズの高さだぞ」というセリフでムムッ?となり、レースはもうワクワクもんでしたよ!
さすがにスタントでエリザベス・テイラーの画はスクリーンプロセス。まあ仕方がない。
それでも興奮のシーン!!

オスカーの母親アン・リヴィアの素晴らしいセリフ・・
勝敗よりも戦うことが大事よ。そして終わったらすぐに次のステップへ。物事は順序よくやってくる。楽しんで次に移ればいい。物事には順番があるの。競馬に参加すること、恋に落ちたり子供を産んだり、死ぬことさえも。全てが順序良くやってくる。

この映画、素晴らしいです。
母親とは真逆な父親役設定や、様々な人物も色々なことに気づかせてくれます。
是非見て欲しいなあ。
子役を主役にした、爽やかストーリー
エリザベス・テイラーの初々しさが良い。
Ricola

Ricolaの感想・評価

3.4
子役時代のエリザベス・テイラーの魅力を堪能することができて満足。

のどかな町で家族愛と友情を育み、その上自分の夢に向かって果敢に挑戦する少女が描かれている。

馬車に乗っているマイとベルベットの間にぴったりくっついて顔を出している小犬かわいい…。

主人公の真っ直ぐで素直な性格がまるで聖人のよう。
キラキラした目で夢を追いかける彼女に少しの迷いもない。

ストーリー自体は面白いのだけど、ちょっと間延びするところがあったので飽きてしまった。

若きエリザベス・テイラーの貴重なピュアな演技に癒された映画だった。
Bar

Barの感想・評価

3.9
大草原の小さな家や若草物語、赤毛のアン
などなどを好きな人は絶対好きな良作。

1945年第二次世界大戦中に制作され、
物語は1920年代末の設定。

冒頭で出てくる"LONG TIME A GO IN A SPINNING WORLD"からは戦時中だからこそひと昔前の平和な時代を懐かしく感じ、想いを馳せるような表現をしてることがとても印象的だった。

この映画のドールハウスのような世界はとても可愛いし、家族があたたかくていいなぁ。

馬の障害レースを初めて見たけど通常の競馬よりも更に迫力あるレースにびっくり!
エリザベス・テイラーがまだ12歳という時の作品ですが、すでに美貌が完成されている。ひたすら馬が好きな少女が、孤児と出会いレースを目指す。リズが演じるベルベットの母がとてもカッコいい。若い時にドーバー海峡を泳いで横断して優勝した経歴がある人なんだけど、その過去の栄光に固執することなく、次のステップへ進んでいる人で、ベルベットにもそこを伝える。母がベルベットに伝えていることがこの作品の伝えたいことであり、テーマなのだと思う。お父さんや姉妹、末の弟もみなキャラが立っていて面白い家族。ミッキー・ルーニー演じるマイが、最初は何か悪い事を考えていそうな雰囲気なのに、ベルベットに接する内に段々と本人の本来持つ良い部分が引き出され、最終的に彼のトラウマも克服できているようなのも良かった。ミッキー・ルーニーの顔つきも最初とラストではかなり違う。クライマックスのレースシーンは、迫力があり、ところどころに笑いもある。親子で観たりするのはとても良さそうな作品でした。
なによりも馬が大好きで、矯正器具をいやがりとったり外したりする姿がいじらしい、子供時代のエリザベステイラー。広大な海が広がる草原を、馬と共に颯爽と駆け抜ける。

何を言われても微動だにせず目をキラキラさせてブレないエリザベスは、小さいながらも高貴でお上品で素晴らしい気品!この齢でもう完成されきった美しさが恐ろしい…!

ストーリーは茶目っ気があり愉快。
末っ子はずっと病気じゃないのに病気だとか騒いでてウディアレン作の登場人物風。
思慮深いお母さんのエレガントさも特筆すべきである。名言を連発する。

見事なスペクタクルレースも見処!
アップシーンは少なめで、客観的な視点からマイと一緒にハラハラしながらスリリングにレースを楽しめる演出は素晴らしい。
全力キラキラのエリザベステイラーを観て、最高に元気が出る作品だった。「緑園の天使」というタイトルがここまでピッタリくるとは…
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