セス・ローゲンのアイコンのくせにそんなにセス・ローゲンの映画を観てないし、セス・ローゲンの出てる映画でオールタイムベスト級にラブい映画ってのも思い返すとそんなにない気がする。これも「ああ…セス・ローゲン…」って感じの脚本だなあ
ストーリーの筋がごちゃごちゃしてて直球エンタメじゃないのにガジェットのビジュアルとかアクションは中学生の偏差値で攻めてくる、っていうどういうスタンスで観ればいいのかわからない映画。でも制作陣これ撮るのめっっちゃ楽しかったんだろうなあ、っていうのが伝わってくる。アパトー一味の映画大体そうだけど
そもそもこのメンツでこの企画やることになった経緯が知りたいし、キャメロン・ディアスの使い方とか「この役、キャメロン・ディアスだったらテンションあがるくね!?」ぐらいの軽い感じなのが楽しい。
クライマックスのアクション、演出はともかく車のままエレベーター乗って前車両だけで突っ走るっていうアイデアが本当に最高。車柔らかすぎでしょっていう。車が柔らかい映画は大体良い映画なのです!!