監督は「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴。出演は「博士の愛した数式」の吉岡秀隆、「ゲゲゲの鬼太郎」の小雪、「舞妓Haaaan!!!」の堤真一、「あおげば尊し」の薬師丸ひろ子など。
昭和34年春。貧乏作家の茶川は、姿を消したヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父である川渕が、息子を連れ戻しに来る。人並みの生活を条件に淳之介を預かった茶川は、再び純文学の執筆を始める。
前作からの続きを描いた内容。1作品目ではモヤッとしていた所が明らかになっている。
何作品でもできそうなストーリーなので、前作と比べて大きな変化はない様に感じた。
前作同様基本的に人間味溢れる善人しか登場しないため、昭和の暖かさを感じる事ができる。
全体的に都合よく進んでいる感は否めなかったが、単純に良い映画を観たい時にはおすすめ。個人的にただただ優しい映画は好きなのでよかった。
今作も小日向文世が主人公に立ち塞がる役割ではあるんだけど、何だかんだ良い奴なのに笑ってしまう。笑
心が暖まる映画。