ウォンカーウォイ監督作品初鑑賞。
まずこの映画の雰囲気と世界観(多分ウォンカーウォイ監督らしさ)だけで言うと、あんまり好みじゃなかったです。
なぜなら、個人的な話軽めのコメディよりの恋愛モノは好きですが
登場人物が深く悩んだり感傷に浸るタイプの重い恋愛モノ(大人の恋愛的な)が苦手だからです。
もちろん当人してみれば辛かったりするでしょうが、その痴話喧嘩や思い悩む所はつまらなく感じました。
内容としては、人の死と失恋を繋げていなくなってしまった、終わってしまった、また過ぎてしまったモノに対した時、人はどう考え感じるべきかという話かと勝手に解釈しました。それぐらいアバウトなストーリーなので正直わかりにくかったです。
でも、合間合間に流れる、オシャレかつムーディな音楽とラストのTHEロマンチックな終わり方は良かったです。
個人的な趣味嗜好で評価が下がってしまった作品でした。