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冬の華のakrutmのレビュー・感想・評価

冬の華(1978年製作の映画)
4.0
一言で言うと、おしゃれなヤクザ映画。チャイコフスキーのピアノコンチェルトが洋子の象徴として効果的に用いられているし、シャガールの絵がヤクザの抗争の道具として使われていたりして、全体的にヤクザの話なのにそんな感じがあまりしません。池上季実子が初々しい(けど顔は今と変わらない)のが印象的。高倉健にも相変わらず痺れます。彼の舎弟にならなりたいと思ってしまうほど。
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