ずが

タンポポのずがのネタバレレビュー・内容・結末

タンポポ(1985年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人は産まれてから死ぬまで食に囲まれて生きている。この映画は主人公のタンポポが周りの協力を得ながら行列の出来るラーメン屋を目指す話がベースとして存在し、合間には食にまつわる様々な人間の人生模様を描く個性豊かな映画だった。

恥ずかしながら伊丹十三監督作品は初鑑賞となったが監督が映像作品に残したいこだわりを感じることが出来た。他作品も鑑賞し更に掘り下げたい部分ではあるが今作のテーマの「食」以外にも「性」や「生」関しても独特な価値観を持っている監督と感じたので注視していきたい。今作はこれらの食、生、性が一見無関係のように思っても結びついている事を表現していると感じた。

あと、夜に1人で見る映画じゃない、、
腹が減って大変んな事になるよ。
ずが

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