3人のエンジェル、ナタリー、ディラン、アレックスにある日、新たな指令が下る。
今回のミッションは、テロリスト集団によってアジア大陸の奥深く、モンゴルとシベリアの国境に拉致された米警察機構要人の救出。
エンジェルたちは、早速いつものように得意の変装でテロリストのアジトに潜入するのだが…。
キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューの魅力が爆発炎上する気分爽快な映画2作目。
全編にみどころがちりばめられた、いいとこどりのスクラップ的娯楽作。
そして3人のエンジェルにハァハァする作品。
前作と微妙に繋がっている部分もあるけれど、別に前作を観てなくても楽しめます。
途中話がねじれてきてるようにも感じますが、まぁそーいう細かいトコは無視して。
日本や中国はストーリーが繊細だからかメッセージ性が強いからなのか重苦しく感じることもありますけど、『チャーリーズ・エンジェル』はわかりやすい勧善懲悪です。
「ありえねー」の続発な映画だけど、気楽なかっこいい女の勧善懲悪なストーリーとしては楽しめる。
ボスレー役を演じていたビル・マーレイが変わり、その弟という設定でバーニー・マックが出演している以外は主要キャストはほぼ前作と同じ。
今回も「やせ男」=ジョージ・マクフライが出ています。
まぁ、彼の名前はクリスピン・グローヴァーって言うんだけどね。
今回はカメオ出演者として、『チャーリーズ・エンジェル』<TV>で最初から最後まで出演し続けたジャクリン・スミスが、伝説エンジェルケリー・ギャレット役で出演している。
デミ・ムーアや、なにげにブルース・ウィルスも出てます。
しかし、プライベートもしっかりエンジョイしてて、仕事も楽しくこなしている所が羨ましい。
映画でも言ってましたが、ああいう生き方はほんと、「生きてる!」って感じがする。
なにより、仲間同士の結束が強いのが魅力なのと、仲良しグループがきゃあきゃあ言ってるところが魅力。
ストーリーはどってことないけど 、「フルスロットル」という副題ついてるだけあって爽快感あり。
コスプレ満載、CGとワイヤーアクション満載、パロディ満載。
途中、ミュージカル風になるのも昔は許せなかったけど、最近はアメリカのお祭り映画にはつきものなんだー、そういう感性なんだーと。
アクションも本格的でハラハラさせられるし、恋模様もみられるし面白い。
でも、やっぱりこの手の映画は映画館で観た方が良いですね~。
しかし、3人のキメポーズが、ダチョウ倶楽部のソレとダブってしまうのは俺だけでしょうか?