さとし

ホット・ショットのさとしのレビュー・感想・評価

ホット・ショット(1991年製作の映画)
3.0
これはクスッと笑える部分もありますが、90分の作品が2時間くらいに感じてしまって疲れました。

ついにあの「トップガン」の正当なパロデイー映画で知られる今作がデイズニープラスにて配信開始したわけで小学生の時に結構笑えた記憶があって大人になってみたらどうなるんだろうみたいな興味もありました。その結果若干残念さは感じました士、昔のようには笑えませんでしたが、なんじゃこれとちょっと冷めた言い方をしてしまったり、馬鹿馬鹿しいとすら感じる部分もありました。しかし、その一方で怒りのようなものを感じたかというと感じてませんし、これはコメデイとしては一応成立してるのでそれはそれで評価しても良さそうです。

例えば、ギャグレベルはこんな感じです。「トップガン」ではトムとケリーがTake My Breath Away」をバックにラブシーンがあります。それと比較して今作にもチャーリーと「レインマン」の女優さんがベッドシーンならぬヘソの上で油を敷き卵を割ってその上ベーコンを焼くというシーンがあります。本編を見るまで想像はできない方もいらっしゃると思います。しかし、本当です。あのシーンは覚えていました。大人になってどんなふうに感じるのかと思いましたが、まあ、適当にスルーしました。まあ、「トップガン」のパロデイーなので笑わすのが目的なのでそれは成立してると思いますが、笑いのレベルが幼稚ですね。まあ、これはターゲットオーデイエンスがありそうですが、私はその一人ではないです。

まあ、若干残念です。
最初の10分くらい試してダメだと思ったらやめるとかも一つの手です。
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