さとし

ある閉ざされた雪の山荘でのさとしのネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

これは個人的には嫌いになれなかったです。ミステリー初心者映画という印象は受けますが、観客に伝えたいメッセージが良かったです。

このサイトの評価が低かったのであまり期待せずに見ました。確かに消去法で行くと犯人は本田しかいないですよね。さらに言うと被害者の3人がゾロゾロ最後に出てくるのも見抜きました。あの展開だとそうなるだろうなと思いました。まあ、仲間を助けるための一世一代の大芝居は個人的には好きでしたし、何よりも生きることの大切さをエモーショナルな演出が印象的でした。まあ、閉ざされてもいませんでしたし、雪が降っていないと言う設定を受け入れないと入れないといけないですけどね。

まあ、この脚本と設定に挑もうと思った監督はすごいですね。これは100%成功できたら凄かったでしょうね。まあ、本当に雪が降ってた方が良かったとかそういう面があった方がわかりやすかったかもしれませんね。芝居を通じて役者同士がお互いの良さを活かし合うというメッセージも良かったです。いい意味でみんなリスクを冒してたなと思いました。原作を読んでから見るのも面白いかもですが、このサイトの低評価を見るとガッカリした人多かったと想像しちゃいます。

まあ、個人的には今作嫌いではないです。
原作を読んでガッカリするかもしれませんが、それはそれで挑む覚悟でいます。今は
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