はま

無ケーカクの命中男/ノックトアップのはまのレビュー・感想・評価

3.3
ポール・ラッド祭り第4弾〜〜
HDDの録画が溜まってることは溜まってるんだけど、祭り開催しないと仕事帰りにフラッとアントマンをまた観に行きそうだったのでこれは不可抗力。

TSUTAYAでレンタルする時に、ディスクに「R15指定」って表記があったり、諸々あったのでポータブルプレイヤーで観ようか迷いましたが…
※諸々=セス・ローゲン主演、『40歳の童貞男』の監督作、邦題。などなど。

意を決して堂々とテレビで観たけど、全然下ネタ系の内容じゃなくて拍子抜け。『40歳の〜』の方が100倍ヒドかったぞ!(笑)

邦題の割に案外ドラマ要素多いストーリーで、コメディ全振り…というよりは、妊娠をキッカケに人生とか自分自身を振り返る的な要素が多くて、結構考えてしまうこともありました。

ただまぁ、出演者が出演者なので←
セス・ローゲンの友達連中はもうあれ『ディス・イズ・ジ・エンド』の連中そのまんまだし、なんならジェームズ・フランコもちゃっかり出てるし、スティーヴ・カレル、おい(笑)

揃ってるだけでなんか面白いってズルい集団だよホント… 彼らに関しては上記のようなドラマ要素にほとんど関わりなかったので(?)、気を抜いて眺められました。


肝心のポール・ラッドは彼らお下品集団の一味…ではなく、一足先に結婚して子育てもしっかりこなしてるパパ役。
…こ〜〜れがちょっとまぁ私のツボすぎて、なんかもうしんどかった……セス・ローゲンとお下品仲間してるのも好きだけどコレが一番しんどい…

元々笑顔がキラキラ✨すぎてしんどいのにスーツ着て子供と戯れてるとか……はぁ…? 理想のパパかよ… 理想郷じゃんこの家…… ユートピアis here...

デニーロのモノマネのところは心の底から笑ったけどそれ以外は基本的にそんな目で観てた。
毎度のことながらコメディ映画の見方を間違えていることは自覚してる。
カッコいい方に脳内変換されるから仕方ないんじゃ……


エンドロールでなんか微妙に空気の読めてない“スタッフ&キャストのベイビー写真”なるものが流れてちょっといたたまれなかった(映画には合ってるけど私は違うと思う)けど、まぁ、ポール・ラッドの写真がね。

パ、パパ〜〜(涙) ユートピア〜〜(涙)
はま

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