U-NEXTにて。初見。
『疑惑のチャンピオン』『疾風スプリンター』に続き【ロードバイクが登場する映画が観たくて…シリーズ(?)】の第3弾(笑)
今作は若きし頃のケヴィン・ベーコンや『マトリックス』シリーズのモーフィアス役でお馴染みのローレンス・フィッシュバーンが出演しているメッセンジャーたちを描いた作品。
ストーリーはいかにもバブル全盛期のものらしく、株のトレーダーで順風満帆だった主人公がある日 大損し、メッセンジャーへと転職し奔走するというもので、ハッキリ言って物語自体は全く面白くない！(笑) “チンピラ”の行動が終始 意味不明だし、ケヴィン・ベーコンがブレークした『フットルース』とちょうど同じ頃の自分が苦手とする80年代ハリウッドの青春ドラマということもあり、妙に鼻につくし…(笑)
時代背景的なものに詳しくないのでよく分からないけど、この頃 アメリカの都市部でこうしたメッセンジャーたちが急増し、また自転車でダンスする“フラットランド”といわれるものがあらわれ始めた頃なのかな？今は当然 フリースタイルに特化したBMXを使用しているんだと思うけど、この作品ではドロップハンドルのピストバイクのタイプのもので“ダンス”してるから凄い。
因みにケヴィン・ベーコンが乗っているのは変速機・ブレーキなしのRALEIGHのピストバイク。英国製らしいクラシカルなシルエットがとても美しい。メッセンジャーバックを背おって街中をロードバイクで疾風するケヴィンの姿や部屋でのバイクの吊るし方がカッコイイ。
しかし、今 某フード配送サービスなどの一部の心ない配達員らによる危険走行などがここ日本でも問題になっているが、本場アメリカのそれはハンパない…(苦笑) 最近の本場アメリカの交通マナー事情は知らないけど、メッセンジャーたちが全盛の頃のニューヨークなどの大都市では、この作品で描かれているような危険走行はごく日常的な光景であったのではなかろうか…？ 未だに自分は交通量の多い車道脇などをロードバイクでフツーに走るだけでも、怖くて仕方がないが…(^^;)
なにはともあれ、早くロードバイクに乗りたい！今週末 退院できそうなので、天気が良ければ今度の土日乗れるかな♪
ロードバイクに限らず自転車に乗る時は交通ルールをしっかり順守しましょう！(笑)
